当時、私はヘーベルハウスの存在を知りませんでした。母からヘーベルハウスに決めたと告げられて、一緒に住宅展示場を見に行ったときの印象は正直言ってあまりよいものではありませんでした。何故なら外観のデザインがあまり好みではありませんでした。営業の方が自宅に打ち合わせに見えたときに、「外壁は、他にもっとおしゃれなもの、ないんですか〜?」と聞いてしまったほどです。完成後、実際に住んでみたへーベルハウスは、今まで住んでいた木造の家に比べて、断熱性・気密性に優れているので冬は暖かく、遮音性が高いので、2階の音は階下へは響かず、とても住み心地の良いものでした。
自分で家を建てるなら、ヘーベルハウスみたいな鉄骨造と思っていたのですが、前の年に姉が輸入住宅のスウェーデンハウスで新築し、2×4工法=気密性や断熱性が高い面構造というものを初めて知ったので、こちらにも興味を持つようになりました。そこで、鉄骨造と2×4工法で住宅メーカーを選ぶことにしました。二つの工法と限定すると、住宅メーカーも限られてくるのですが、その中でへーベルハウスと、他の住宅メーカーと比較し
た上で検討しようと思っていました。鉄骨メーカーは、へーベルハウスを入れて全部で3社、2×4は2社見学しました。
鉄骨工法:ヘーベルハウス Sハウス T建設(鉄筋コンクリート造)
2×4工法:Mホーム K工務店 T建設 Tホーム
色々と見て、最終的には、インテリアのセンスが良い三井ホームと、ヘーベルハウスとでかなり迷いました。
◇24時間空調システムを重要視する2×4工法よりも、ヘーベルハウスの方が、冷暖房費が安そう。
◇ヘーベルハウスはロングライフを提唱しているので、まだ若い私たちが今後長く住むのに適している
。
2つの理由に共通しているのが、ランニングコストがかからないということです。私たちの親の世代は終身雇用が保障され、退職金も年金も十分にもらえるので、ゆとりある老後を送ることが出来るので、古くなった家を建て替えたりする余裕もあることでしょう。私たちの世代は終身雇用制度も崩壊し、年金や退職金も保障されず、将来のことをかなり不安に感じます。年を取ってからも家の建て替えをすることなく、メンテナンスプランに沿って、修繕していけば、60年持つという安心感は、不安な世代にとっては頼もしく感じます。
また、冷暖房コストのことについては、今は24時間換気システムを設置する義務がありますが、実家には当然ついていませんし、止めてしまって全く問題ないもの。暑い夏には窓を開け放し、寒い冬にはドアを締め切り、居る部屋のみを暖めるという素朴な手法が好き。電気やガスなど日々の生活でかかる冷暖房費は、出来る限り節約したいという私にとっては、24時間換気システムを重要視する2×4工法は、常に微量でも電気を使い続けるというイメージで、少し抵抗がありました。
へーベルハウスが良いと思ったのは、ランニングコストが安く済むということだけではなく、
◇耐震性に優れている。
◇建築予定地は実家の敷地内。同じ敷地内の東側に実家の母屋があり、西にも隣家が迫っているのと、南側も将来は家が
建つ予定。建て込んでいる場所なので、火事が起きたら大変。 耐火性に優れたへーベルなら安心。
◇建て込んでいる場所なので、お互いの家から聞こえる音が気になる。防音性に優れたへーベルなら、わずらわしい音も聞
こえないし、こちらの音も外には聞こえない。
というのが一番の大きな理由です。
それ以外にも私たちの場合、
◇全くの新築ではなく、既存の母屋に増築にする可能性がある。(この時点ではまだ決めていませんでした)
◇新築にしたとしても、将来的に接続して一戸にする可能性を残しておきたい。
◇同じ敷地内にヘーベルハウスの母屋が建っているので、2棟まとめてヘーベルハウスに面倒を見てもらおう!
という理由がありました。私たち二人は、それぞれ色々と悩みましたが、三井ホームの間取りの提案を受けることなく、ヘーベルハウスに決めました。でも、最後の最後、決め手になったのは、ヘーベルハウスの営業マンの対応の良さ、優秀さ、誠実さ、どこの展示場に足を運んでも、自分たちの商品に圧倒的な自信と誇りに満ちた姿でいるのを見て、私たち二人の家を任せる価値があると判断して、へーベルハウスに決めることにしました。
ちなみに主人に、家を建てようと一番最初に思ったとき、どんな家に住みたいと思ったの〜?と聞いたら、「地下に撞球室やバー、ホームシアターがあるような家かなあ・・・。」だそうです。今の敷地ではちょっと厳しいかも。でもそれ以前に、普通のサラリーマンの我が家では、無理ではないでしょうか〜??
